沖縄県渡嘉敷島の民宿

渡嘉敷島観光案内

渡嘉敷島の広さはどのくらい?

渡嘉敷島は慶良間諸島で一番大きな島で、南北9km、東西2.8km、面積15.8平方キロメートル、その中に標高200mをこえる山々がいくつも連なっています。一周は約25キロで車で一周すると3時間くらいかかります。
島にはレンタルバイクや自転車、各種観光目的のアクティビティなどたくさんございます。ご希望に合わせたプランでお楽しみください。

阿波連ビーチ・渡嘉志久ビーチ

渡嘉敷を代表する2代ビーチといえば島の西側にある世界屈指のサンゴ礁で有名な阿波連ビーチと、90%の確率でカメにであえる渡嘉志久ビーチです。豊かな珊瑚礁に囲まれた湾状の長い砂浜で、とても穏やかなプライベート感覚の美しいビーチです。マリンレジャーをエンジョイし慶良間海峡に沈んでいく夕陽を十分に楽しんだ後は、満点の星空が優しく包んでくれます。世界屈指の透明度を誇るコーラルブルーの海と、最高のロケーションを誇る海に一度出かけてみてはいかがでしょう。

展望台・遊歩道

一年を通して緑が深く、亜熱帯特有のカラフルな花々が咲き誇る、渡嘉敷島の山々。植物や生き物たちと身近に触れ合える遊歩道や展望台が整備され、ドライブに、ウォーキングに、のんびり過ごすには、もってこいの環境です。渡嘉敷島には、2つの遊歩道があります。国立沖縄青年の家から島の北部をグルリと西側に回り込む村道大谷線の支線と、森林公園内にある阿波連照山の遊歩道。いずれも、渡嘉敷島の美しい景色を一望できるハイキングに最適のコースです。また、標高200m級の山々が連なる渡嘉敷島には、いくつもの展望台も設けられています。風光明媚な慶良間海峡を望む照山頂上の展望台、船舶の入出港を見守るかのように渡嘉敷港を見下ろす「港の見える丘展望台」など、さまざまな角度から渡嘉敷島の景観を眺望することが可能です。

ホエールウォッチング

毎年、冬になると、慶良間諸島の海域にザトウクジラがやって来ます。夏、アリューシャン列島周辺の北の海で、豊富な餌を食べて過ごした後、繁殖活動のために、温暖な沖縄の海域に戻ってくるのです。ホエールウォッチングに参加して、ザトウクジラの暮らしを観察してみませんか?尾びれ打ちやジャンプなど、体重約30t、体調約15mの巨大な海の哺乳類・ザトウクジラの雄大かつ神秘的な生態を目のあたりにできます。

くじらのみつけかた

ザトウクジラは、ほぼ直角に高く上がる噴射(ブロー)、深潜水の前に尾びれを高く水面上に上げる行動など、独特の派手な形態や行動を持っているので、海上での確認は比較的容易。クジラ類の中でも最も多彩な行動・動作で「はしゃぎクジラ」の異名を持つほどです。跳躍や、尾びれや胸びれで水面 をたたく動作を行い、何kmも離れたところからでも聞こえる大きな音をたてます。遊泳速度はゆっくりで、向こうから近寄ってくることもよくあります。   

渡嘉敷島のお祭り

浜下り(はまうい)
浜下りとは女性のまつり。本土で言うところのひな祭り。字(あざ)渡嘉敷の浜下りは、毎年、旧暦の3月4日に、字阿波連は旧暦の3月3日にそれぞれ執り行われる。字渡嘉敷の浜下りは、渡嘉敷港に住民が集い、ご馳走を持ち寄って宴会を張る。同日、渡嘉敷村体育協会主催の爬竜船競漕(ハ-リ-)が行われる。阿波連の浜下りは、阿波連ビーチの向いにある小島・「ハナリ島」に船で渡り、住民こぞってご馳走を持ち合い、宴会を張る。

阿波連ハーリー
阿波連は、現在観光地としてにぎわっていますが、その昔琉球王府時代には、座間味島の阿護の浦と同じように、那覇を出航して唐(現在の中国、当時の明や清)に行く進貢船が停泊し風待ちをしたところしてもしられています。その頃すでに行われていたといわれる伝統行事のひとつが、毎年旧暦の5月4日に行われるハーリーです。

字渡嘉敷部落の綱引き
渡嘉敷は、昔から半農半漁の村で、明治から昭和の中頃にかけて鰹漁が盛んに行われ、加工したなまり節や鰹節は、本島でも人気があり高値で取り引きされたという。また集落の西側の山裾に広がる水田地帯では古くから稲作が行われ、毎年旧暦6月25日には、集落を東西に二分し、一期作に刈り取られた藁を持ち寄って朝から綱をない、その日の夕方にはその綱をひくといういにしえからの伝統を、いまも引き継いでいる。

渡嘉敷島公式ページ